20200504 ターミネーター2の日

5月4日月曜日緑の日

暑い日。暑い日は窓を開けて外の空気で部屋を涼しくしている。体調が悪いとか洗い物が溜まっているとか理由をつけて2日ほど観賞を先延ばしにしていた『ターミネーター2』をみた。映画を部屋で観るときは、外から音が聞こえないよう窓にしっかり錠をかけ、光が入らないようカーテンを締め切り、黒い毛布を上からかけているから、とても暑かった。ガブ飲みメロンソーダの500ml缶を冷蔵庫から出して映画を見た。

 

食べたもの

オールブランフルーツミックス

コーヒー

チョコレート大平原

ガブ飲みメロンソーダ

キッシュ(母が実家で作って送ってくれたもの)

 

ターミネーター2の感想

ターミネーターの第1作、ターミネーターが恐ろしくて、そのターミネーターの再来がマジで怖かった。裸で活気のある酒場に赴き、ワルな親父に服とバイクを譲るようにいうシーン、周りは笑っているし、状況はコメディだけど、ターミネーターの怖さを知っているから恐ろしいシーンだった。

ビジュアル的に好きなシーンはサラコナーが刑務所で自分の病気は治ったと監視の軽い牢屋に移してもらうよう担当ドクターに掛け合う面談のシーン。半年前の半狂乱のサラの映るテレビ、タバコを吸いドクターと向かい合う白い囚人服をきた現在のサラ、マジックミラーの向こうの面談室控室、その控え室の中の記録用カメラのモニター画面、といく層にも資格を切り取る窓が重なっていて、未来の息子が送り出した人間の子を身篭るという状況、客観的に妄想としか思えないサラの知る未来と予言、妄想が消えたという嘘の証言とドクターとの騙し合い、のこんがらがった様子が視覚化されているようで好き。フレーム・イン・フレームは観客の自分の立場を崩して作品の世界に連れ込んで行ってくれるような感じがかなり好き。

ペプシがスポンサーについているんだな、とよくわかるシーンが複数あったのも面白かった。