マンダリン オリエンタル グルメショップの「KUMO®︎サマー」を食べた。
フレッシュなムースが美味しいケーキだった。
行列のできるケーキ
東京・日本橋、三井記念美術館の「五感で味わう日本の美術」を見に行った。三井記念美術館の入るビルの1階に入っているケーキ屋さんが、マンダリン オリエンタル グルメショップ。美術館に来るたびにマンダリンオリエンタル前にKUMO®︎目当てのお客さんの行列ができていているのを見ていたから、いつか食べたいと思っていた。憧れのケーキ「KUMO®︎」を食べた。
「KUMO®︎サマー」解剖解説
それではKUMO®︎とは一体どんなケーキなのだろうか。断面図を書いたので見ていただきたい。
KUMO®︎はムースをホワイトチョコレートの殻で包んだようなケーキだ。幾層にも重なった味や食感の変化を楽しむのはパフェを食べる感覚に近いかもしれない。普通のケーキの1.7倍くらいの大きさで、さっぱりしたムースが美味しく飽きない美味しさだ。
季節によって、中身の構成が変わるそう。夏はパッションフルーツムースをベースにバナナムース、マンゴームース、スポンジ、ビスケットが重なる。バナナのムースは初めてだ。ココナッツの味がするビスケットが夏っぽく、食感に変化を与えていた。
コーヒーが安すぎる。
KUMO®︎サマーはイートインで税抜2000円。アイスコーヒーは税抜480円だった。ケーキに比べてコーヒが安すぎる。カラトリーは紙皿とプラスチックのフォークとナイフで特別感はない。座席もぎりぎり窮屈ではない感じ。隣にマッチングアプリで知り合い、初めて会った雰囲気の男女がいたけれど、店選びとしてどうだろう。まあ、悪くはないか。席がそれほどあるわけではないので、入れたらラッキーかもしれない。
クロワッサンなどのパンも売っていたがすごく高かった。先日行って大好きになったゴントラン・シェリエのパンより小さく、値段が高かった。KUMO®︎しか食べたことないけれど、正直、マンダリンオリエンタルグルメショップはブランド料が結構込み込みという印象。店舗間の距離はあるものの、銀座線で行き来できるし、いつか食べ比べをしてみたいかも。