20240811すてきな花瓶がほしい。南青山〜表参道で友達と遊んだ日記

予算5000円で花瓶を探している。
ユニークなデザインの壺、ニュークリンクルスーパーバッグに出会った。

ゴントラン・シェリエの季節のスープ

フランス発祥のパン屋さんゴントラン・シェリエに行った。東京・南青山。
ランチが素敵らしくて、行きたがっている友人が2人いたので2人を誘った。
南青山でランチをして、青山ブックセンターやスパイラルタワーに寄りつつ、表参道のおしゃれな服屋さんを見た1日。楽しかった。
ゴントラン・シェリエでは季節のスープを注文。提供時の演出が良かった。動画を撮ることがおすすめ

槇文彦『スパイラルタワー』

暑いので小まめに建物に入ってすずむ。
南青山と表参道の服屋エリアの中間にある建物、槇文彦設計の『スパイラルタワー』に行った。
バブル期に建てられた有名ポストモダン建築。らしい。同行した友達が教えてくれた。
隈研吾のM2も並べて語られるポストモダン建築らしい。同行した友達が教えてくれた。

小松誠『ニュークリンクルスーパーバッグ』

スパイラル2F、フロア全面を使った雑貨のセレクトショップ「スパイラルマーケット」で雑貨を見た。
これがあったらセンスのいいお家になるだろうなというアイテム、例えばモビールとか動物のペーパークラフト、小さな鉄琴、が並んでいるお店だった。

そこで見つけたのが『ニュークリンクルスーパーバッグ』だ。
一見するとシワのついた紙袋。でも手に取ってみると固くて重量感がある。シワのついた紙袋をかたどった四角い壺?だ。花瓶や小物入れとして活躍するものなのだ。

ニュークリンクルスーパーバッグのイラスト
ニュークリンクルスーパーバッグの図

サイズは4段階、色は白とグレーの2種類の展開だ。
一輪挿しになりそうな1番小さいサイズは2000円ちょっと、小さな花束に手頃そうなサイズの値段は4000円ちょっと。ちょうど自分は予算5000円で花瓶を探しているところだから、かなりほしくなった。

ブログを書くために調べて知ったのだけれど、ニュークリンクルスーパーバッグは1982年にMoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションに選定された権威のお墨付きのデザイナーズアイテム。だそう。小松誠による1975年の作品。さらにほしくなっている。

中野雄次『つぶれた花器』

ニュークリンクルスーパーバッグがかなりほしいのだけど購入を見送った理由は、他に購入を考えている花瓶があるから。
浅草・かっぱ橋のTsuchiyaというガラス製品のお店で見つけた中野雄次の『つぶれた花器』だ。
つぶれた花器 – TSUCHI-YA │ ガラスの器と工芸
名前の通り、丸い器をぎゅっと押し潰したような形をした花瓶。かわいい

ニュークリンクルスーパーバッグとつぶれた花器、どちらも偏平な小口をしていて、お花がまとまるところに魅力を感じている。丸いと八方に広がってしまいがち。ぎゅっとまとまってたほうがお花ってかわいいと思う。


そして夜まで、服を見たり、疲れてカフェに入ったり、服を見たりして表参道を堪能。
服は試着すると断然楽しくなるね。