20240806ゴールが分かりやすいもの『高校入試 中学3年間の総復習 社会 改訂版』を解いた

中学生のころが一番勉強が好きだった。勉強ができたから。高校受験も頑張ったし、どの教科もそれなりに知識が身についていたと思う。今はどうだろう。織田信長*1が何をしたのかも思い出せない。

旺文社『高校入試 中学3年間の総復習 社会 改訂版』

勉強する習慣を維持したくて、先週の火曜日から『高校入試 中学3年間の総復習 社会 改訂版』に取り組んでいる。
1日20分くらいで取り組めて、ゴールが分かりやすいものだったら何でもよかったんだけど、資格試験対策で建物の歴史を勉強している中で、背景にある大きな歴史が全く分からないことに焦りを感じていたりして。選挙があったときに選挙の仕組みも忘れてしまっているなと気が付いて。高校レベルの教材に取り組むか悩んだけれど、高校生向けの教材には何度も挫折してきたことあり、中学生向けのやりきれそうな問題集を選んだ。

どんな本か

中学社会を「14日間」で振り返ることを特徴にした問題集。
地理・歴史・公民の3分野を14つの単元に分け、「基礎問題」のページで1対1の知識を確認し、「基礎力確認テスト」のページで図表を読み取ったり、知識を発展させて記述する力を問うという構成としている。
問題集の写真をiPadに取り込んで、お絵かきソフトで写真に書き込みをする形で取り組んだ。

「基礎問題」のページ。一問一答形式で知識を確認する。

「基礎力確認テスト」のページ
「基礎力確認テスト」のページ

要点をまとめた冊子付録つきなのもうれしい。中学社会の基礎知識がひととおり把握できる、でしょう。

現在の取り組み状況

先週の7/30(火)から1日1〜2単元に取り組み、今日14つの単元を解き終わったところ。達成感。
14単元にプラスして、確認テストが2回分ついているので、これから取り組むところ。

次の勉強

中学の歴史をもう少し勉強した方がいいかな?と思い本屋で参考書を物色してみた。14日で一通りを勉強できるような問題集を探してみた。でも、どの本もボリュームが大きく自分に合った難易度が選択が難しいと感じた。
1冊やりきることは必須ではないのだけれど、やりきると自信になる。やりきれるものを選びたい。

自分のピークは中学生の頃だと思う。自分の輝かしい時代を思い出したいから勉強しているのかと疑問が浮かぶが、全くそうではない。(毎日頑張っている自分はすごいって思うことはモチベーションだけど)
歴史を勉強してしたいことって、芸術鑑賞をより楽しめるようになりたいからだ。より興味のある分野の勉強からつまみ食いで歴史を勉強する方が自分にとって身になるかもしれない。

もっと言えば、忘れてはいけない日のことを自ら忍べるような人間にもなりたいのだけれど、道は遠いと思う。

*1:へうげものを2巻だけ読んだので、蜘蛛みたいな暗黒茶釜を持っていたことは知っている。20240808追記)間違っていました。蜘蛛みたいな茶釜、「天明平蜘蛛」を持っていたのは別の武将。織田信長は茶釜が欲しくてたまらなかったものの手に入れることは叶わなかった人!申し訳ない。